秋の三連休、楽しみにしていた『ハムレット』。チーズタッカルビにはまっていた時に何度か行った新大久保。駅から徒歩7分の東京グローブ座*1
グローブ座の上のほーにふまれっと殿下の大きな看板!期待高まるー!
今回ウィリアムシェイクスピアを初めて読んでみました。あのロミジュリで有名なシェイクスピア。なんか難しそうで興味はまーったくなかったんだけど(おい、おい、、)殿下のご指示があったので観劇前に読んでみました。
1日目、、1ページで寝落ち。
2日目、、少し読んで寝落ち。
3日目、なかなか登場人物が頭に入らなくて寝落ち。
4日目、、相関図を見ながら台詞と照らし合わせながら少し進む。でも寝落ち。
5日目、ちょっとおもしろくなってきた、、そこからは、だだだーと一気に読みました。古典調の台詞になかなか感情移入できないんだけど、ストーリーは把握。人物像も把握。殿下、OKです!ってことで行ってきましたハムレット。
初めて入ったグローブ座、狭い!キャパ少な!舞台が丸くせり出ていて客席近い!そしてお席が舞台にめっちゃ近いんですけどー!殿下の客席降り目の前、下手登場の目の前に着席。
、、そう、あれは7年前、セクゾサマリー初日でのこと。風磨が客席降りてきて黄色いボールでキャッチボールしてくれたあの近さ*2 。そんなことを思い出していたら暗転。目の前に本を片手にお座りになる殿下登場。うわ、指が白くてきれい!
台詞はほぼ松岡和子訳のハムレットな感じ。原作読んでいってよかった。シンプルなセットの中で、客席すべてを席巻する風磨の台詞量。凄い。ストーリーも注釈を読んでおいたおかげですんなり入ってきた。話の展開もわかりやすい、舞台は回転する。ホレイショーの役者さん凄い。特にラスト、殿下を抱き抱えながらいろんなものがほとばしっている。わりとイケメン*3
オフィーリアとの切ない恋。(オフィーリアってあの川に浮いてる有名な絵のオフィーリアなんですね。今回初めて知りました。)舞台ではオフィーリアが川に落ちるシーンはないんだけれど、あの絵が頭に浮かんでもっと切なくなりました。(あたしのままは2、3回泣いていました。そして終演後、風磨くんすごいねすごいねとまた泣いていました。)
始まる前は4時間3幕長いなーと思ってたんだけど、菊池風磨がアイドル抜け出して凄い役者になっているハムレットの世界に引き込まれ、ストーリーはわかっているんだけどハムレットが死んでしまう頃には4時間なんてあっという間でした。
最後にキャストみなさんの挨拶、そしてスタオベ、風磨が出てきて三方礼正面向いて安心したような笑顔。
すごぉぉーくすばらしかった!!
でも4時間、、、お腹すきました。
これから行く方はおやつ持参で!幕間時間短いけれどおやつ食べましょう〜。