あたしハリーポッターシリーズが大大大好きで、子どもの頃は寝る前にはままがよく読んでくれました。（あのカタカナ多めの本をよく読んでくれたよね。アルバスダンブルドアとかマクゴナガルとかエクスペクトパトローナムとか、あたしなら噛み噛みだな）そして子守唄はジャニーズ。不思議な幼少期の記憶です。
そんなままの秘密をあたしは知っているんです、ままの秘密の小部屋*1があることを。
そこにはきれいに並べられたSexy Zone関連商品。CDとDVDとBlu-ray（はいはい、ここ重要。CDと Blu-rayで特典やジャケ写が違う時は両方買います。）そして同じCDが何枚も何枚も何枚も。それから、年代順に並んだドル誌と切り抜きファイル。フォトブックにきれいに入れられたジャニショの写真。大きな額に入ったポスター。うちわ、ペンライト、Tシャツ、さわったら怒られそうなのでいろんなもの、としか書けないもの。そんなのがたくさん並べてある秘密の場所。たぶんまま以外開けることはないんだけど、偶然見ちゃったときは、ままの秘密をのぞいたみたいでなんかヤバイって思っちゃった。
ヤバイついでに言っちゃうと、今までに使った総額で車が買えちゃうらしいです。（まじかーー！車っていくらなんだ？ままのちっちゃい車から中島健人の乗ってる高級車まであるからなー）
「いやいや私なんてまだまだだから。マンション買えるくらいの人もいるのよ〜。」って、おそろしいなジャニヲタ。日本の経済回してる？太陽が東に昇る時ほら地球も回るジャニヲタ乗せながら〜、って歌あったよね？空ニカザシタ福沢諭吉〜、みたいな歌だっけ？（ごめんなさい。名曲Sexy Zoneをイジってしまいました。）だから渋谷に新しいビル建っちゃうし、乃木坂のでっかいビルも買えちゃうよね。（YOUたちのおかげだよ！）
数年前のある日、その秘密の小部屋でなにかしていたから聞いてみたら一言、「終活！」。（ええっー？まだそんな歳ではないと思うけど）ままの中では最後のアイドル中島健人なので、昔のものを片付けていました。切り抜きファイルを眺めては独り言をつぶやいて、また1ページ眺めてはつぶやいて、15年分の櫻井翔は大きな段ボール箱に入れられて、どこかに運ばれていきました。（担降りって元カレにさよならするみたいな感じ？ままの背中に哀愁がただよっていました。哀愁ってよくわかんないけれども）
そしてその空いた所にSexy Zoneがどどーんと鎮座しています。マグカップやピンクのぶたのぬいぐるみ、映画のエキストラをした時にもらった記念品や変な形のペンライトとかハート形のペンライトとかあんなものやこんなものとか並んでいます。（オヤジのゴルフのトロフィーみたいに並べるのやめてくんないかな？）
そしてあたしは静かにその秘密の小部屋の扉を閉めました。（ぱたん）
きっとあたしはジャニヲタにはならない。高級車に乗ってみたいし、マンションだってほしい。でもままを見てるとしあわせって人それぞれだと思う。
そこまで引き込まれるジャニーズってなんなんだ？
魔法の粉をまき散らす中島健人ってなんなんだ？
魔法ってほんとにあるような気がしてきています。
しあわせになる魔法ならセクスィーウェルカム！
はい、みなさんご一緒に、ニワトコの木でできた杖を持って。「セクスィーーウェルカーム！」って、呪文ですか？
あ、
ドロ刑おもしろいね。原作とぜんぜんイメージ違ったけど、おもしろい。でも原作の方がすきだけれども。
ちなみに、その秘密の小部屋には、ドロ刑の他にもBAD BOYS、銀の匙、黒崎くんの言いなりになんてならない、未成年だけどコドモじゃない、ニセコイ、心が叫びたがってるんだのノベライズも並んでいます。BAD BOYSなんてどこの古本屋でみつけてきた？みたいな年代物です。ヲタクすごいわー。
*1:通称、セクシークローゼット！
